こんにちは、2児の娘を育てるパパブロガーのひろゆきです。
と毎日楽しく過ごしながら、子育てブログを書いています。
今回は、我が家の永遠の課題「おもちゃの片付け問題」について、パパ目線で試して効果があった“楽しく片付ける方法”をご紹介します!
「片付けなさーい!」はもうやめた
子どもに「片付けなさい」と言って、素直に片付けてくれることって…あまりないですよね(笑)
特にうちの次女は「今やろうと思ったのに~!」と言いながら、まったく手をつけないタイプ。
最初は「ちゃんとしまって!」と注意していたのですが、お互いイライラするだけ。
そこである日、発想を変えてみたんです。
「どうやったら“片付け”を“遊び”にできるか?」
作戦①|タイムアタックでゲーム感覚に
まず試したのが「タイムアタック片付け」。
キッチンタイマーを用意して、「よーいドン!」で片付けスタート。
「○分以内に全部片付けられたら、ごほうびポイント1点ね!」
時間を測るだけで、子どもたちはまるで運動会のように楽しみながらおもちゃをしまい始めます。
長女は意外と負けず嫌いなので、時間内に終わらないと悔しがって次は本気モード。
次女は「わたし早いよ!」と自慢げ。
このゲームは短時間集中型にぴったりで、効果絶大でした。
作戦②|“片付けの歌”を作って気分を上げる
片付けの時に、オリジナルの歌を作って歌いながらやるのもおすすめです。
たとえばうちでは、次のような替え歌を作ってみました。
♪ かーたづけよう〜 かーたづけよう〜
♪ おもちゃたちも おうちにかえろ〜
これは、童謡「きらきら星」のメロディーにのせたもの。
次女はこの歌を気に入って、自分なりにアレンジしたバージョンまで作って歌いながら片付けてくれるように。
音楽の力、侮れません!
作戦③|「おもちゃのおうち」を決める
子どもたちは、おもちゃがどこに戻るのか分からないと片付けができません。
だから収納場所を明確にして、さらに「おもちゃのおうち」と呼ぶようにしました。
「ぬいぐるみのおうちはこのカゴね」
「積み木はこのボックスに住んでるよ」
「この恐竜くんは“ひみつの洞窟”がおうちだよ(収納ケースの中)」
擬人化するだけで、子どもたちはおもちゃに対して優しい気持ちを持ち始めます。
「おうちに帰さなきゃ!」という意識で、自然と自分から片付けてくれるようになるんです。
作戦④|「片付け係」を交代制にして“役割”を意識させる
子どもは「責任あるお仕事」が大好き。
我が家では「今日の片付け係さん」を毎日交代で決めて、役割を明確にしています。
「今日はお姉ちゃんが係ね!次女ちゃんは“お手伝い係”!」
と役割分担すると、張り切ってやってくれることが増えます。
時には逆転して「今日は妹が係!」というと長女が「え〜ズルい!」と悔しがることも(笑)
でもそれも含めて、片付けがイベントになるんですよね。
作戦⑤|“片付けビフォーアフター”で達成感を共有
子どもたちは目に見える変化があると喜びます。
なので片付け前に「今こんなに散らかってるね〜」とスマホでパシャリ。
そして片付けが終わったら「見て見て!こんなにキレイになったよ!」とビフォーアフターで写真を見せるんです。
これが意外と効果抜群で、「こんなにキレイになるんだ〜」と実感。
そのうち「次もビフォーアフターしよう!」と子どもから提案されるようになりました。
作戦⑥|“お片付けリセットタイム”を毎日設ける
我が家では夜ご飯の前、もしくはお風呂の前に「お片付けリセットタイム」を設けています。
一日の終わりに家の中をリセットする時間、として習慣化。
このルーティンを定着させると、「この時間になったら片付けるもの」と自然と認識してくれるようになります。
毎日決まったタイミングでやることで、“習慣”になり、パパママもラクになりますよ。
まとめ|片付け=怒る時間ではなく、“一緒に楽しむ時間”に
片付けって本来、怒る場面ではなく“親子で協力する楽しい時間”なんだと思います。
もちろん毎回うまくいくわけじゃありませんが、ちょっとした工夫で子どもたちの反応が大きく変わります。
大切なのは、子どもたちの視点に立って工夫すること。
「お片付けってめんどくさい」じゃなくて、
「お片付けってちょっと楽しいじゃん!」に変えていけたら、親子の関係もグッと良くなります。
ぜひ、あなたのご家庭でも試してみてください!