こんにちは、二児の娘を育てるパパブロガーのひろゆきです。
「家事はママの仕事」と言われていた時代はもう終わりました。今の時代、父親も家事をこなすのが当たり前になっています。
とはいえ、仕事から帰って疲れている中で家事をこなすのは簡単なことではありません。
それでも、少しずつスキルを磨いていくことで、家庭の空気が驚くほど変わっていきます。
この記事では、2人の娘を育てる父親である私が、実際に試してきた「家事スキルを上げるコツ」を紹介します。
1. まずは「苦手意識」をなくすことから
男性が家事に踏み出せない最大の理由は、「やったことがないから自信がない」こと。
最初から完璧を目指す必要はありません。むしろ、「下手でもやってみる」ことが何より大切です。
私も最初は洗濯機のボタンすらまともに押せませんでした。洗剤の量を間違えて泡だらけにしたこともあります。
でも、そんな失敗を笑いながら家族と共有すると、家庭の雰囲気が明るくなるんです。
ポイント:完璧を目指さず「できる範囲から」
- 最初は1つの家事だけ担当してみる(例:洗い物だけ、洗濯物干しだけ)
- 家族に「これ自分がやるね」と宣言して責任感を持つ
- 上手くできなくても落ち込まず、改善を楽しむ
2. 家事も「段取り力」で決まる
仕事では段取りを大事にするのに、家事になると急に行き当たりばったりになるパパが多いです。
でも実は、家事ほど段取りがものを言う仕事はありません。
私は朝の時間を有効に使うために、「朝の家事ルーティン表」を作りました。
・洗濯機を回す → 朝食準備 → 洗濯物を干す → 子どもたちを起こす
この流れを10分単位で整理するだけで、朝のバタバタが半減しました。
ポイント:家事も“工程表”で考える
- 家事を「作業の流れ」として見える化する
- やる順番を固定すると、迷わず動ける
- 家族に共有すると協力してもらいやすい
3. “時短家電”は投資と考える
家事を頑張るパパにおすすめしたいのが「時短家電」。
我が家では、食洗機・ドラム式洗濯乾燥機・ロボット掃除機の3つを導入しました。
最初は「高いな」と思いましたが、家族との時間が増えたことを考えると、間違いなく“元は取れた”と感じます。
何より、ママの「ありがとう」が増えたのが一番の効果でした。
ポイント:お金をかける=家族への投資
- 作業を自動化できる家電を優先的に導入
- 「時間を買う」という発想を持つ
- 浮いた時間で子どもとの時間を増やす
4. 子どもと一緒に家事をする楽しさ
「パパが家事をしている姿」は、子どもたちにとって最高の教育になります。
我が家では、娘たちと一緒に料理をしたり、洗濯物をたたんだりしています。
最初は遊び半分でもいいんです。
「パパとやると楽しい!」という気持ちが芽生えれば、それが立派な家庭教育になります。
ポイント:家事を“遊び”に変える
- 洗濯物たたみ大会をしてみる
- 一緒にカレーを作って「パパレシピ」として記録
- 掃除をBGM付きでテンションUP!
5. 「家事分担」ではなく「チーム家事」
よく「家事分担」という言葉が使われますが、私は「チーム家事」という言葉が好きです。
家族全員が同じチームとして、無理のない形で支え合う。それが理想だと思います。
パパができるようになることで、ママの心に余裕が生まれます。
ママが笑顔だと、家庭全体が明るくなるんです。これは本当に実感しました。
ポイント:家族を“チーム”として捉える
- 「誰が何をやるか」ではなく「どう協力するか」を話す
- 感謝の言葉を欠かさない
- できない日があっても責めない
6. 家事スキルUPで得られる“見えない効果”
家事ができるようになると、意外な副産物がたくさんあります。
たとえば「段取り力」「観察力」「優先順位のつけ方」など、仕事にも通じるスキルが磨かれるんです。
そして何より、子どもたちからの信頼が変わります。
「パパってすごい!」と言われたときの嬉しさは、何にも代えがたいものがあります。
まとめ|パパの成長が家族の笑顔をつくる
家事は単なる“作業”ではなく、家族をつなぐコミュニケーションのひとつ。
最初はできなくても構いません。小さな成功を積み重ねていくうちに、気づけば家事も生活もスムーズになります。
パパが変われば、家族の空気が変わる。
その変化を、ぜひあなたの家庭でも体感してみてください。
今日からできる小さな一歩──まずは「食器を1枚洗う」から始めてみませんか?
