パパの寝かしつけ奮闘記|1時間の攻防戦と学んだこと

こんにちは、二児の娘を育てるパパブロガーのひろゆきです。今回は、僕が毎晩担当している寝かしつけの中でも、特に印象に残っている「ある一晩の攻防戦」についてお話しします。

寝かしつけは、ただ眠らせるだけではなく、子どもの心に寄り添う大切な時間。これから寝かしつけを始めるパパや、今まさに苦戦しているパパママにとって参考になれば嬉しいです。

目次

夜8時、寝かしつけの始まり

時刻は夜8時。娘の就寝タイムがやってきました。布団を敷きながら、「さあ、絵本読んで寝ようか」と声をかけると、娘は「パパがいい〜」とニコニコ。

正直、可愛くてたまりません。でも僕の寝かしつけ成功率は体感30%程度。胸の奥に少しだけ不安がよぎります。

トントン地獄の幕開け

お気に入りの絵本を2冊読み終え、部屋の電気を消して就寝モードへ。「トントンして〜」とせがまれ、背中を一定のリズムでトントン、トントン……。

  • 数分後:「パパ、お水飲みたい」 → 起きて水を用意。再び布団へ。
  • さらに5分後:「パパ、おしっこ」 → トイレへGO。静かに付き添い、また布団へ。
  • やっと寝るかと思った矢先:「さっきの絵本、もう1回読んで!」 → まさかのテンション復活…。

眠らない娘と焦る父

再び絵本を読み、またトントン開始。しかし「まだ寝ない〜!」とゴロゴロ動き続ける娘。開始からすでに40分経過。僕は限界寸前…。

「寝る時間だよ〜」と優しく声をかけながら、内心は「そろそろ寝てくれ…!」と祈るばかり。

やっと訪れた静寂

トントンをやめてしまった瞬間、「パパ、止めないで…」と小さな声。その言葉にハッとして再開。すると、ゆっくりと娘の寝息が聞こえてきました。

時刻は21時15分。約1時間にわたる大冒険の終幕です。

寝かしつけで気づいた大切なこと

この経験を通して感じたのは、寝かしつけは「眠らせる作業」ではなく、「安心を与える時間」だということ。焦りやイライラは、子どもはすぐに察知します。落ち着いた気持ちで寄り添うことが、何よりの近道なのだと実感しました。

寝かしつけが少し好きになった理由

最初は大変で、正直「今日もか…」と思う日もありました。でも、眠ったあとの穏やかな寝顔を見ると、「ああ、今日も頑張ってよかったな」と心から思えるようになりました。

今では、寝かしつけは僕にとって特別な時間。一日の終わりに、子どもとの距離をぐっと近づけてくれる大切な儀式です。

寝かしつけがうまくいかないときのコツ(パパ向け)

  1. 寝る前のルーティンを作る:絵本を読む → 電気を消す → トントン、など毎回同じ流れを守ると安心感が増します。
  2. 寝る1時間前から照明を暗くする:明るい光は脳を覚醒させます。できるだけ暗めの灯りで過ごしましょう。
  3. 寝室は静かで快適な温度に:エアコンや加湿器を活用し、快適な環境を整えることが大切です。
  4. スマホやテレビは寝る前にオフ:ブルーライトは睡眠の妨げ。寝かしつけ前は画面から離れましょう。
  5. パパも一緒にリラックス:焦らず、ゆっくり呼吸しながらトントン。パパの心が落ち着くと、子どもも安心して眠れます。

パパたちへメッセージ

寝かしつけは、最初からうまくいくものではありません。泣く日もあれば、遊びモード全開でなかなか寝ない日もあります。

でも、その時間こそが親子の信頼関係を深め、パパ自身の成長にもつながる時間。ぜひ「戦い」ではなく「一緒に過ごす大切な時間」として向き合ってみてください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。もし「うちもそう!」「パパの寝かしつけあるある」など共感があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。あなたの体験談も、きっと誰かの励みになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次