初めて「パパ」と呼ばれた日|涙が出るほど嬉しかった瞬間

こんにちは、2児のパパをしているひろゆきです。
今回は、僕が生涯忘れられない「ある日」のことを綴ろうと思います。

そう、それは我が子から初めて「パパ」と呼ばれた日の話です。


言葉を覚え始めたわが子

長女が1歳半を過ぎた頃、少しずつ「マンマ」「ブーブー」などの言葉を口にし始めました。
ママが一生懸命に話しかけていたのもあり、最初に覚えたのはやっぱり「ママ」。
それはもう、完全なる「ママっ子」。

「パパは?」と聞いても、きょとんとした顔をされる日々(笑)。
わかってるけど…やっぱりちょっとだけ、寂しかったです。


その日は突然やってきた

ある日、保育園のお迎えに行ったときのこと。
教室から飛び出してきた娘が、満面の笑みで僕のもとへ走ってきました。

そして、

「パパー!!」

一瞬、時が止まりました。

「え?今…パパって言ったよな?」
周りにいた先生もニコニコして、「今日ずっと“パパ、来るかな〜?”って言ってたんですよ」と教えてくれました。

もう、胸がぎゅーっと熱くなって、その場で泣きそうになるのを必死にこらえました。


言葉の重みを知った瞬間

「パパ」たった2文字。
でも、こんなにも心を揺さぶられる言葉があるなんて思いませんでした。

日々の仕事でヘトヘトになって、子育てに関わる時間も決して多くはない中で、
ちゃんと娘は僕を「パパ」として見てくれていたんだ、と気づかされた瞬間でした。


あの言葉が僕を変えた

その日から、娘との時間をもっと大切にしようと決意しました。
お風呂の時間、寝かしつけ、休日の公園。
どれも特別で、かけがえのない時間に変わっていきました。

「パパ」って呼ばれるたびに、「もっと良い父親になりたい」と自然と思えるようになりました。


子育てって、やっぱり素晴らしい

子どもが初めて「パパ」と呼んでくれる瞬間は、何にも代えがたい宝物です。
もし今まだ呼ばれていなくても、きっとその日は突然やってきます。
その日まで、たくさん話しかけて、たくさん笑って、たくさん抱きしめてください。

そして、パパになれた喜びを、ぜひ言葉にしてみてください。
きっと、同じように悩んでいる誰かの心をあたためてくれるはずです。


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