褒め方のコツ・パパなりの工夫|子育てで見つけた“うまく伝える力”

こんにちは、二児の娘を育てるパパブロガーのです。
子育てをしていると、「叱る」よりも「褒める」ほうが難しいと感じること、ありませんか?
僕も最初は「すごいね」「えらいね」ばかりで、どう褒めていいのか分からず戸惑いました。

でも、ある時ふと気づいたんです。
「褒め方」ひとつで、子どもの自己肯定感も行動もガラッと変わるということに。

今回は、僕なりに試行錯誤してたどり着いた「褒め方のコツ」や「パパならではの工夫」をご紹介します。


① 行動を具体的に言葉にする

「すごい!」ってつい言いがちですが、それだけじゃ伝わりにくいんですよね。

例えば、長女が洗濯物をたたんでくれたとき、以前は「ありがとう!すごいね!」で終わっていました。
でも最近はこう言うようにしています。

「白いシャツ、ちゃんとたたんで向きも揃ってたね。見てて気持ちよかったよ!」

行動を“具体的”に褒めると、本人も「そこを見てくれてたんだ!」と嬉しそうな表情をします。
そしてまた同じ行動を繰り返すようになるんです。


② 結果より“努力の過程”に注目

次女が縄跳びをがんばっていた時の話です。
最初は全然跳べなかったのに、毎日練習してついに10回跳べるようになったんです。

以前の僕なら「10回跳べたんだ、すごいじゃん!」と結果に注目していました。
でも今はこう言います。

「あきらめずに毎日練習してたね。悔しがってたけど、それでも続けたのが本当にすごいよ!」

これが響いたようで、「今日は15回にチャレンジする!」と目を輝かせてました。


③ 兄弟で比べない

姉妹育児でついやりがちなのが「お姉ちゃんはできたのに…」「妹のほうが先にできたよ」という比較。
これ、ほんとうに禁物でした。

以前、「次女はもう九九覚えたのに…」と長女に言ってしまったことがあり、長女がすごく不機嫌に。
それからは**「その子だけを見て、その子だけを褒める」**ことを意識しています。

「〇〇(長女)らしい工夫があったね」「〇〇(次女)、昨日より1回多く頑張ってたよ」

名前を入れると、より“自分だけに言ってくれてる感”が伝わるんですよね。


④ スキンシップとセットで伝える

言葉だけじゃ伝わりにくいことも、スキンシップを加えるとグッと届きます。

たとえば、「ありがとう」と言いながら頭をなでる、「がんばったね」とハイタッチするなど。
パパの手って温かくて大きいから、子どもは安心感を持ってくれるように感じます。

スキンシップのある褒め言葉は、記憶にも残りやすいみたいです。


⑤ “演出”で褒める

ちょっと照れくさいけど、僕は「拍手」や「BGM」も活用します(笑)
次女がピアノを弾き終えたら「ブラボー!」と拍手。
長女が料理を手伝ってくれたときは、スマホで拍手の効果音を鳴らしたこともあります。

娘たちも大笑いしながら嬉しそうで、「またやるね!」と次のやる気につながりました。


⑥ 失敗したときこそ「前向きワード」

子どもが失敗したとき、慰めるだけじゃなくて前向きな褒め言葉を添えるのも効果的です。

長女が習字で「書き直しになった…」と落ち込んでいた時は、

「気づいて自分で直そうと思ったの、偉かったね。目が育ってきた証拠だよ」

と言いました。
そうすると「そうか…目が育ってきたかも!」とちょっと誇らしげに。


パパだからこそできる“外からの視点”

ママとは違って、パパは仕事などで子どもと過ごす時間が少なめかもしれません。
だからこそ、外から見る新鮮な目線を持って褒めることができます。

「前より声が大きくなってる!」「姿勢がよくなったね」など、日常では気づかれにくい変化に気づくと、子どもも自信になります。


目次

まとめ|褒めることは、未来への応援

褒め方って、ただの“優しい言葉”じゃなくて、子どもの未来を応援する力だと僕は思っています。

最初は照れくさかったり、うまく言葉が出てこなかったりしても大丈夫。
少しずつ慣れていくうちに、褒めるのが楽しくなってきます。

僕もまだまだ試行錯誤中のパパですが、娘たちが笑顔で「パパありがとう」と言ってくれると、こっちが元気をもらえるんですよね。

これからも「褒める」を通して、子どもたちとの距離を近づけていきたいと思います。

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