こんにちは。二児の娘を育てるパパブロガーのひろゆきです。育児に携わる日々が長くなる中で気づいたのは、「ママとは違う、パパだからこそできること」の豊富さです。今回は僕の“パパ目線”で実際にやってきた工夫やアイデアを、具体的なエピソードとともにご紹介します。「共働き家庭だからこそ分担できた工夫」「パパ視点の距離の取り方や関わり方」など、どれもすぐに取り入れられるリアルな内容です。これから育児に取り組むパパ仲間にとって、参考になればうれしいです。
1. とにかく「遊び」に全力投球!
パパといえば「遊び担当」と言われることが多いですが、僕もその通り。ソファでの相撲ごっこ、公園で鬼ごっこ、自転車練習、ボードゲーム、最近ではマイクラの世界へも一緒に冒険しています。ポイントは、子どもが飽きるまで全力で付き合うこと。体を使って一緒に汗をかく時間は、ただの遊びではなく学びの時間になり、自然にルールやマナーが身についていくのを感じます。
2. 朝の支度を“ゲーム化”して時短を実現
朝はママも仕事の準備で大忙し。それなのに子どもたちはのんびり……。そこで導入したのが「朝の支度チャレンジゲーム」。
- 洋服を早く着られたら:5ポイント
- 歯磨きが終わったら:3ポイント
- 玄関に早く立てたら:ボーナス10ポイント
週末に「映画1本」「アイス1個」などのご褒美を用意すると、次女は「あと1ポイントでアイス!」と前向きに。朝の支度が“戦い”から“楽しみ”に変わり、家族の空気もぐっと軽くなりました。
3. 抱っこじゃなく「肩車」で距離と会話を増やす
ママが抱っこするなら、パパは「肩車」。高い目線で見る世界は子どもにとって新鮮で、外出先でも「肩車して〜」のリクエストがよく飛び出します。ただ乗せるだけでなく、「どんな景色が見える?」「風、気持ちいいね」と声をかけることで自然に会話が生まれ、親子の絆が深まります。
4. 感情には言葉で寄り添い、信頼を築く
子どもが泣いたり怒ったりしたとき、つい「どうしたの?」と問い詰めがち。でも僕は、「悲しかったね」「悔しかったよね」と気持ちを代弁するようにしています。もともと感情表現が得意ではない自覚があったからこそ意識して始めたことですが、「わかってくれてる」と感じてもらえるのか、少しずつ落ち着くようになり、信頼関係も深まっていきました。
5. お風呂タイムは“親子の相談室”に
お風呂はリラックスできる特別な時間。学校や友だち関係の悩みなど、普段は出てこない話題も湯船につかりながらならスッと出てきます。次女が小学校での出来事を打ち明けてくれたときは、本当にうれしかった。そんなときは「それはイヤだったね。でも我慢できたの、偉かったよ」と受け止める言葉をかけます。後日「パパって、そういうのちゃんと聞いてくれるから好き」と言われたときは、胸が熱くなりました。
6. 土曜の朝は“パパ特製ブランチ”で特別な時間に
共働きだと平日はどうしてもバタバタ。だから土曜の朝は「パパ特製ブランチ」と決めています。市販のパンや冷凍食品でも、盛り付けを工夫し、子どもに「お皿どれにする?」と選ばせるだけで特別感が生まれます。我が家の人気は「ハムチーズホットサンド」。ホットサンドメーカーに一緒に具を挟んで焼くプロセスが、料理体験とコミュニケーションの両方を叶えてくれます。
7. パパならではの“マイペース”さに癒される関係性
育児は時間どおり・計画的に進めたいもの。でも僕は「ちょっと遅れても大丈夫」と考えるタイプ。朝の準備に手間取っても、「大丈夫、ちょっと遠回りしてでも楽しく行こう」と声をかけます。このゆるさが安心感につながるようで、「パパのペースだとホッとする」と言われたとき、自分らしい関わり方ができていると実感しました。
8. まとめ|“パパだからこそ”が、子どもへの最大のギフトに
器用さでママに及ばないこともあるけれど、パパにしかできないことはたくさんある。力を使った遊び、違う視点の工夫、不器用でもまっすぐに向き合う姿勢――どれも子どもにとって大きな安心になります。これからも「パパだからこそ」の育児を楽しみながら、娘たちと一緒に成長していきたいです。
この記事が、これから育児に関わるパパたちのヒントになりますように。よかったら、あなたの“パパ工夫”もコメントで教えてください!
