こんにちは、二児の娘を育てるパパブロガーのひろゆきです。
子どもが生まれてから、夫婦の時間ってどんどん減っていきますよね。
僕たちもまさにそうでした。育児のピークを迎える中で、気づけば「夫婦の会話=子どもの話」ばかり。
そんな僕たちが、久しぶりに夫婦だけでデートをしたときに感じた「大切にしたいこと」をまとめてみました。
子どもが生まれてから、夫婦の関係が少しずつ変わっていった
最初の数年は、子育てで精一杯でした。
夜泣き、保育園の準備、家事の分担、そして仕事。毎日が慌ただしく、気づけば「おはよう」「おやすみ」「おむつ替えておくね」といった実務的な会話だけに。
妻も常に全力で頑張っていて、「自分の時間がほしい」とポツリと漏らしたこともありました。
その時、正直少しショックでした。「家族のために頑張っているのに、何が不満なんだろう」と思ってしまったんです。
でも今思えば、あの一言は“助けてほしい”というサインだったんですよね。
久しぶりのデートを計画したきっかけ
ある日、次女が寝る前に「パパとママが仲良しだと安心する」と言ったんです。
その一言にハッとしました。
「そうか、子どもは親の関係をちゃんと見てるんだな」と。
それをきっかけに、妻に「久しぶりに2人で出かけようか」と提案しました。
最初は照れくさそうに笑っていた妻も、「たまにはいいかもね」とOKしてくれました。
デートで意識した3つのこと
① 子どもの話をしすぎない
ついつい話題が子ども中心になりがちですよね。
でもその日は、あえて「子ども以外の話をしよう」と決めました。
昔2人でよく行ったカフェの話、旅行の思い出、最近観たドラマのこと。
そうやって話しているうちに、「この人と一緒に笑ってた時間、こんなにあったな」と思い出が蘇ってきました。
② 「ありがとう」を言葉にする
育児中はお互いに「やってもらって当然」になりがちです。
でもデート中に、「いつもありがとう」「あの時助かったよ」と素直に伝えると、妻が少し照れながらも嬉しそうに笑ってくれました。
その笑顔を見て、「あ、これが夫婦の原点だったな」と感じました。
③ 無理に盛り上げようとしない
最初は何を話せばいいかわからなくて、気まずい時間もありました。
でも、それでいいんです。無理にテンションを上げなくても、同じ時間を共有するだけで十分。
隣に座ってコーヒーを飲む静かな時間が、こんなにも心を落ち着かせてくれるとは思いませんでした。
デート後に感じた“夫婦時間”の大切さ
帰り道、妻が「また行きたいね」と言ってくれたとき、心の中でガッツポーズをしました。
それと同時に、僕自身も気持ちがリセットされたような感覚がありました。
「子どものために頑張る」のはもちろん大切。だけど、「夫婦の関係を大切にする」ことも、実は子どもの安心につながるんですよね。
子どもが笑う理由の一つは、“家の中の空気が穏やかだから”。
その空気を作るのは、間違いなく夫婦の関係です。
夫婦デートは「贅沢」ではなく「メンテナンス」
デートって、特別なイベントのように思いがちですが、僕は「夫婦関係のメンテナンス」だと思っています。
車だって定期的に点検しないと動かなくなるように、夫婦関係も同じ。
お互いの気持ちを確認し、感謝を伝え、また笑い合う。
それがあるだけで、次の日からの家事も育児も、少し優しくなれるんです。
まとめ:子どもがいるからこそ、夫婦の時間をつくろう
子どもがいると、デートのハードルは確かに上がります。
でも、ほんの数時間でもいい。
2人で外に出て、手をつないで歩くだけで、お互いの“今”を感じられます。
そしてその時間が、家族全体の笑顔につながっていく。
これからも、僕は「夫婦の時間」を意識して作っていこうと思います。
パパとして、夫として、家族を守るために。
